運転外来

公共交通機関が発達していない地域においては、自動車の運転が生活の一部になっています。運転ができなくなると日常生活に支障をきたすなど深刻な問題になります。自動車の運転は、欠かすことのできない個人インフラです。しかし、加齢からくる心身機能の低下や病気の発症により運転することに不安を感じる高齢ドライバーやその家族が増加傾向にあります。現に道路交通法により、一定の病気による運転者の自動車運転を再開することを厳しく制限しています。運転とは認知・判断・操作といった、総合的かつ瞬間的な認知および遂行機能を要求されています。　　『おうる』は高齢者や患者さんの生活、社会復帰の一環として自動車運転再開の支援を行っていきます。医療関係の皆様も道路交通法第97条により警察本部運転免許課に患者さんが安全に運転できるかどうかを適切に評価・判断することが求められ、 その際には医師の診断書が必要となる事があります。『おうる』は医療関係者や自動車運転再開に不安を持っている患者さんやご家族のお役に立つよう運転評価を行っていきます。どうかお気軽にご相談ください。

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